母の歪な愛(笑い話)
見守ることができず、過度のお節介で
同情することができないのである。
でも愛情はある。
さて、うつ療養になると部屋着が増える。
なんとか自分でユニクロにでも
足を運ばなければと思っていた矢先
過度のおせっかい、もとい
母親の愛情で、パジャマを買ってきたと言う。
母 あんた鬼滅の刃好きでしょ?
私 好きだけどまあ、、
母 パジャマ買ってきた
ガーーーーーン
私の心の中 確かに好きと言われれば好きであるが、
パジャマを着たいような好きではない。
むしろ鬼滅のマスクとか流行ってるの
恥ずかしくて出来ない。なんなん。
なんなん、おかん。
でもそれが愛情なんだな?いびつでも。
まあ、部屋が欲しいけど、パニック障害で
外出が厳しいわけだから
買ってきてくれてありがたい。
母 さあ着てみて
想像以上にダセェ(禁句)
なんなんだこれは。
ローマ字でKIMETSU...
鬼滅の刃って。。。
絵もしょぼい。
もしやこれはあの隣国のパクリ品では??
いくらなんでも公式がこれを許すわけが
ありました。
STAP細胞はありました。。。(違うよね
すごいな、こんなん商品化したんか。
しかもちゃんと売れたんか。
正直あんまり着たくない
うつが悪くなりそうである
うそである
背に腹は変えられないし
母は満足してるし
私はこのクソダサい
いや、ちょっと変わった部屋着で
今日も頑張ろうと思う。
はやく破れないかな(禁句)